フォーだけじゃない!ベトナム・ハノイのおすすめグルメスポット!

こんにちは!

先日、「おいしいフォーが食べたい」という理由から、ハノイに繰り出してきた Yosuke です。

Yosuke
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デュアルライフをするための候補地を探すということも兼ねて、国内旅行は少なくとも3ヶ月に1回、海外旅行は年に1回のペースで行っています。

 

ハノイでは、フォーの食べ歩き、旧市街の散策、ハロン湾のツアーなどを2泊4日の弾丸旅行で楽しんできました!

 

 

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以前に、ベトナム・ハノイのフォーについてご紹介させていただきましたが、ハノイには他にも様々なベトナム料理、さらにはカフェまでグルメの魅力が沢山あるんです!

 

今回はそんなハノイのおすすめグルメスポットについて、自分が訪れたおすすめのお店を紹介させていただきます!

 

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ハノイのおすすめグルメスポット

 

ベトナムといえば、フォー

ベトナムのフォーが最高だった話。ハノイで人気の名店を徹底紹介!

↑フォーについては、下記の記事で詳しくご紹介させていただいておりますので、今回は省略させていただきます。

 

まず、ベトナムと言ったらフォー。

 

僕がハノイを訪れたのは、

「美味しい本場のフォーが食べたい!」

というのが一番大きい理由でした。

 

結果的には4箇所のフォー屋さんに訪れて、そのどれもが絶品で大満足!

 

 

フォー・ボー・コイ・ホイ(Phở Bò Khôi Hói)

 

フォー・ザー・チュエン・バッダン(Phở Gia Truyền Bát Đàn)

 

フォー・ティン・ボー・ホー(Phở Thìn Bờ Hồ)

 

フォー・サオ・フー・ミー(Phở Xào Phú Mỹ)

 

 

同じフォーでも、それぞれが個性的な味わいで心底感動しました!

 

 

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アメリカ合衆国大統領も訪れた「ブンチャー・フォン・リエン」

 

今回はじめて紹介させていただくのは、ハノイの名物料理である「ブンチャー」が楽しめる世界的にも有名な食堂、ブンチャー・フォン・リエン(Bún Chả Hương Liên)です!

 

皆様は、ブンチャーをご存知でしょうか?

僕はハノイに行く直前まで、その存在を知りませんでした。

 

「ハノイではフォーだけ食べられればいい。」っと思っていましたが、「でも、せっかくハノイに来たからには、他のベトナム料理も食べてみたい!」となって最初に試してみたのが、こちらのブンチャー。

 

ブンチャーは、細い米麺(ブン)を、炭火で焼いた豚肉(チャー)などの具が入った甘酸っぱいつけダレに浸して、いただく伝統的なベトナム料理です。

 

ハーブや野菜と共に食べるのが一般的で、日本では「つけ麺」のような料理として紹介されることもあります。

 

その、ブンチャーが食べられる名店として、世界的に有名なのが、ブンチャー・フォン・リエンです。

 

お店はホアンキエム湖の南側に位置しており、市街からのアクセスも良いいので、多くの旅行者が訪れやすい立地です。

 

到着すると、さすが世界的にも知名度が高いだけあり、多くの勘顧客が同じタイミングでぞろぞろと入店待機しておりました。

 

 

↑同じタイミングで次々に観光客が入店していました。

 

もともとハノイの人気ローカルレストランだった、こちらのブンチャー・フォン・リエン。

 

こちらのお店をさらに有名にさせたのは、あの元アメリカ合衆国大統領の存在です。

 

そう。

 

 

バラク・オバマ アメリカ合衆国大統領。

 

 

 

 

2016年にオバマ大統領が、アメリカの有名シェフ、アンソニー・ボーディン氏と共に食事をしに訪れたのが、こちらのブンチャー・フォン・リエンだったのです。

 

アンソニー・ボーディン氏は、CNNの「Anthony Bourdain: Parts Unknown」という番組でさまざまな文化や料理を紹介していた人気のテレビホストとして、異文化交流の重要性を発信していた人物でしたが、彼のおすすめによりオバマ大統領も一緒に訪れたようです。

 

フォーディン氏がブンチャー・フォン・リエンを選んだのは、「地元の一般的な人々が行く店であること」「ハノイの本格的な食文化に触れられること」を重視したためで、ブンチャーフォンリエンはまさに、地元の人々が好むシンプルな大衆食堂で、気軽にベトナム料理を楽しむのに最適な場所でした。

 

後に、番組「Anthony Bourdain: Parts Unknown」でブンチャー・フォン・リエン訪問の様子が紹介されたことで、世界中にその名が知られるようになったというわけです。

 

 

 

 

店内にもオバマ大統領来店時の写真がいくつか飾られており、当時はかなりのサプライズだったことが想像できます。

 

店内にはオバマ元大統領も味わった、ハノイのローカル料理屋を体験しようと駆けつけたアメリア人観光客も多いのが印象的でした。

 

 

さて、こちらでオバマ大統領が食べたのが、

①ブンチャー

②ネム・ハイ・サン

③ビア・ハノイ

の3品。

 

↑店内にも飾られている写真にもその3品が映り込んでいます。

 

 

「ブンチャー・フォン・リエンに来たからには、せっかくだからオバマさんが食べたものと同じメニューが食べたい!」

そう思う方も多いのではないでしょうか?

 

 

Yes We Can!!!

 

 

そんな方に向けて、わかりやすくメニューには、

コンボ・オバマ(COMBO OBAMA)

というものが存在します。

 

↑一番上のメニューがコンボ・オバマです。

 

実際に周りを見渡しても、多くの観光客がこちらのコンボ・オバマを注文しておりました。

 

僕はゴリゴリのミーハーなのでコンボ・オバマを迷わず注文。

 

 

待つこと数分ですぐにコンボ・オバマが到着!

 

↑なかなかのボリュームです。

 

左から順番に、ブンチャーの付けだれ、細麺、ネム・ハイ・サン、付け合わせのハーブとなりますが、これにビア・ハノイというビールが付いてきます!

 

 

実際に食べてみると、ブンチャーの中には、炭火の味がしっかりとした豚肉とハンバーグのようなものが入ってました。

味付けは少しの酸味と甘みを感じ、ケチャップ?のような意外にもジャンキーなお味。

麺をつけて食べるのにちょうどいい味加減でした。

ハーブを一緒に食べたり、テーブルにある備え付けの調味料で味変をすることで食感や風味に変化が生まれ、ずっと食べ続けていても飽きにくくなります。

 

↑テーブルには、カトラリーと一緒に、味変用の調味料が置かれています。

 

 

ネム・ハイ・サンと呼ばれる海鮮の揚げ春巻きも、コンボ・オバマに含まれる料理の一つで、とても美味しかったです!

 

↑写真の一番奥に写っている黄色い料理が、ネム・ハイ・サンです。

 

ネム・ハイ・サンは、エビやカニなどのシーフードを具材にし、ライスペーパーで包んで揚げられるため、外はカリッと、中はジューシーな食感が特徴ですが、ブンチャー・フォン・リエンのそれには、エビやカニのほぐし身などがふんだんに使われていおります!

 

香ばしい香りがビア・ハノイの肴として最高の一品でした!

 

 

コンボ・オバマの量に関してですが、フォーやカフェなどで色々な料理を食べ歩いていたこともあり、二人で一つのオバマコンボでも十分に満腹になりました。

 

 

そしてありがたいのは、そのお値段。

あの世界的に有名なオバマ大統領がとった食事が、なんとたったの、120,000ドン(約720円)で食べられるのです。

味は美味しい、立地もいい、しかも12,000ドンで大統領気分になれる。

 

Yes We Can!

 

URL:https://www.facebook.com

 

 

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様々なベトナムをお手頃に食べられる「メットベトナミス レストラン&ベジタリアンフード」

↑夜もに賑わう、旧市街エリアの一角にお店があります。

 

次にご紹介させていただくのは、ベトナム料理とビーガン料理を提供するレストラン、メット ベトナミス レストラン&ベジタリアンフード5(MẸT Vietnamese Restaurant & Vegetarian Food 5)です!

 

 

メットは複数の店舗を持つベトナム料理レストランのチェーンで、ベトナムの伝統的な料理を現代的にアレンジした豊富なメニューが揃っています。

ベトナム各地の伝統的な風味を重視し、素材にこだわった料理が特徴で、ヘルシーであることから、健康志向の方にも好評です。

多彩なベジタリアンメニューを楽しむことができるなど、特に海外の観光客からも評価が高いレストランです !

 

 

こちらのレストランは、旧市街付近で気軽にベトナム料理を楽しめるを探していたところ、たまたま見つけたレストランでしたが、立ち寄ってみて大正解でした!

 

料理のレパートリーも多く、様々なベトナム料理が楽しめることに加えて、店員もフレンドリーで親切、英語も話せるので安心して食事を楽しむことができます。

 

値段もお手頃でアクセスもいいので、2泊4日の滞在期間中に、2回も行ってしまいました!

 

「夜ご飯は、フォー単品よりも、バリエーション豊かに楽しみたい!」と言う方にはとてもオススメのレストランです!

 

 

夕食どきということもあり、多くの観光客で賑わいを見せておりましたが、予約なしでもすんなり中に入ることができました。

 

↑多くの観光客で賑わう店内。

 

 

店内は木製の家具と伝統的なインテリアで装飾され、温かく落ち着いた雰囲気が漂っており、ベトナムの文化と料理を同時に堪能できる場所として観光客に人気のようです。

 

↑バッチャン焼などの伝統的な食器が使用され、ベトナム文化を感じられます。

 

 

メニューの種類は、かなり豊富です。

 

 

 

上記のページ以外にも沢山のページがあり、どれを注文していいのか検討もつきません。笑

 

とりあえず、オススメのメニューを店員さんに聞いて、ほとんど写真に載っている料理を注文。

 

そのどれもが、美味しかったです!

 

 

 

バナナの花とエビ、豚肉のサラダ(Banana flower salad with shrimp & pork)

↑バナナの花を、エビ&豚肉と一緒にいただくサラダ。

 

最初にオーダーしたのは、ベトナム語で、ノム・ホア・チューイ・トム・ティット(Nộm hoa chuối tôm thịt)と呼ばれる料理。

 

バナナの花を使ったベトナムの伝統的なサラダで、エビと豚肉が入ったさっぱりとした一品です。

バナナの花は癖もなく食べやすい印象で、シャキシャキとした新鮮な食感でした。タイ料理のパパイヤのサラダに似たようなイメージでしょうか。

サラダ全体はほんのりとした甘味と酸味が感じられるさっぱりとした味わいで、豚肉、エビ、ナッツと一緒に食べることで深い味わいに。

 

 

バナナの花と鴨肉のサラダ(banana flower salad duck)

↑鴨肉が入ってますが、意外とさっぱりとしたお味でした。

 

こちらのお料理、ノム・ホア・チューイ・ガン(Nộm hoa chuối ngan)は、先にご紹介したバナナの花のサラダに似たスタイルの一品です!

違いとして、こちらにはエビや豚肉の代わりに鴨肉が使われており、やや異なる食感や風味が楽しめます。

 

1回目にエビと豚肉入りのサラダをいただいた際、とても美味しかったので、再訪時には鴨肉バージョンを試してみることにしました。

鴨肉が入っていることで、噛みごたえが良く、噛めば噛むほど旨みが増してくるような印象でした!

味付け自体は大きく変わらないので、豚肉とエビが良いのか、カモが良いのかの好みでご注文して見てください!

 

ちなみに個人的には、先に紹介させていただいた豚肉とエビの方が好きでした。笑

 

 

3種類のスプリングロール(Spring rolls in three way)

↑3種類の異なる春巻きが楽しめます。

 

ベトナム風の三種類の春巻きが楽しめるセットで、「ビーフの生春巻き」、「ポークの揚げ春巻き」、「海老入りサマー・ロール」が含まれています!

どの春巻きも見た目通りあっさりしていて、それぞれ異なる風味が楽しめました!

 

いろんな種類を試せるので、春巻き好きの方や、色々な味を体験したい方には特におすすめです!

 

 

ベトナム風お好みやき(Special Vietnamese pancake)

↑ベトナム風お好み焼きとしても有名な、バインセオ。手巻き寿司のようにライスペーパーに巻いて食べます。

 

ベトナム語では、バインセオ(Bánh xèo)呼ばれているこちらのお料理。

 

日本では、ベトナム風クレープ、ベトナム風お好み焼きなど呼ばれたりもします。

ぱっとみオムレツのような見かけをしていますが、米粉をベースに、ターメリックなどを入れて生地をつくるため黄色くなっているようで、卵は使われていないのが一般的のようです。

 

米粉を使った生地はさくさくとした食感で、豚肉、エビ、もやしなどの具材が入っています。

それを、香草や野菜一緒にライスペーパーの上に乗せて包んだあとに、スイートチリソースのようなものにつけて食べるのが一般的のようです。

 

↑写真中央のバインセオの載ったお皿の下にある半透明の上のようなものが、ライスペーパーです。

 

バインセオは、手巻き寿司のように具材をライスペーパーで包んで食べるスタイルで、ベトナムならではの食べ方を楽しめるのも魅力です。

自分で包む体験ができるので、まさにベトナムの本場の味を堪能しながら、食事そのものがちょっとしたアクティビティにもなっています!

 

食べ方に関しては、お店のスタッフが丁寧にレクチャーしてくれるので、初めての方でも安心して楽しめるのがありがたいです。

 

 

各国の人からも愛される定番のベトナム料理の一つとして知られており、味も意外にあっさりとしていて美味しいので、ぜひ食べてみてください!

 

 

竹筒焼きチキン(Grilled chicken in bamboo tube)

↑竹筒の中に、ハーブと一緒に調理された鶏肉が入ってます。

 

こちらはベトナムで、ガー ヌオン オン チュエ(Gà nướng ống tre)と呼ばれる、鶏肉を使った伝統料理です!

 

竹筒を天然の調理器具として活用し、その中に鶏肉や香辛料、ハーブを詰めて焼くことで、竹の香りが鶏肉に移り、独特の風味とジューシーさが生まれるのが特徴です。

 

この調理法は、もともとベトナム北部や中央高原の少数民族の間で親しまれていたものですが、その独特な風味が人気を呼び、都市部のレストランや屋台でも定番になったようです!

 

実際に食べてみた感想は、

 

「あ、塩味の焼き鳥だ。」

 

そんな感じです。笑

 

日本の焼き鳥に比べると、ほんのりハーブや竹筒の香りが効いているせいか、より奥深い味わいに感じまいした!

 

 

気になるお値段は?

 

二人分の価格は、

1回目が、502,200 ドン(約 3,012円)

2回目が、556,200ドン(約 3,336円)

でした!

 

ちなみに、価格帯の相場は一人当たり200,000~300,000ドン(約1,120~1,680円)となっています。

 

とにかく、メニューには豊富な種類の本格的なベトナム料理があり、店員も親切なので、夜ご飯にいろいろなベトナム料理をお手頃価格で楽しみたい!というかたには、オススメのレストランです!

 

旧市街に近く、観光の合間に立ち寄りやすい立地なのもありがたいです!

 

人気レストランで、時期や曜日によっては入れないこともあるかもしれないので、予約をしていくのがおすすめです!

 

こちらのレストランの情報量は多くはないので、もしよろしければご参考にしてみてください。笑

 

公式URL:https://metvietnameserestaurant.com

 

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まとめ

 

今回はベトナム・ハノイにあるおすすめのグルメスポットについて紹介させていただきました!

 

ベトナムといえばフォーやバインミーのイメージが強いですが、それ意外にも郷土料理と言われている料理からB級グルメまで、沢山の魅力的な料理があります。

 

今回紹介させていただいたのは、多くはないですが、どれも実際に行ってみておすすめできるお店なので、ハノイで何を食べればいいのかわからない方は、ぜひ検討してみてください!

 

こちらのブログでは、ハロン湾のツアーについても今後取り上げて参りますので、ぜひ楽しみにお待ちいただければと思います。

 

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

こちらの情報が皆様の旅のヒントに少しでもなることができれば幸いです。

 

 

Yosuke

 

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皆様のハノイのお気に入りスポットも知りたいので、是非気軽に書き込んでください!


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