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こんにちは!
先日、「おいしいフォーが食べたい」という理由から、ハノイに繰り出してきた Yosuke です。
ハノイでは合計4店舗のフォーを食べて、そのどれもが美味しく個性的だったのでとても感動しました!
前回の記事では、その時に自分が行ったフォー屋さんのことについて、実際に行った時の感想も踏まえて書かせていただきました。
今回はベトナム・ハノイの基本情報や事前準備などについて紹介させていただきます!
おすすめのSIMカードについてもご紹介させていただきますので、参考になれば嬉しいです。
- ベトナム・ハノイ旅行の事前準備について知りたい
- ハノイの気候、治安、服装など、気を付けるべき点がわからない
- どのSIMカードを買うべきか悩んでいる
ベトナム・ハノイの基本情報
公式名称
ベトナム社会主義共和国(Socialist Republic of Vietnam)
言語
公用語はベトナム語ですが、観光地やビジネスエリアでは英語も比較的通じます。
ローカルエリアでは英語が通じにくい場合があります。
宗教
仏教徒が多く、少数派としてカトリックやその他の宗教も存在します。
観光
自然の美しさや歴史的な文化遺産が豊富で、首都ハノイではホーチミン廟や旧市街、南部のホーチミン市(旧サイゴン)では統一会堂や戦争証跡博物館が有名です。
また、北部のハロン湾には美しい石灰岩の島々があり、世界遺産にも登録されています。
通貨
ベトナムドン(VND)
1ベトナムドン=約0.005円(2024年6月時点)
時差
日本より2時間遅れ(ハノイがUTC+7、日本がUTC+9)です。
日本が午前10時のとき、ハノイは午前8時です。
プラグ形状(コンセント)
日本のプラグ形状がAタイプなのに対して、ベトナムのプラグの形状はCタイプが一般的です。
ただ、ありがたいことにベトナムでは多くの場合、 A・Cタイプの複合型のコンセントとなり、基本的に日本で使えるAタイプのコンセントもそのまま、差し込んで使用することができます。
ただし、一部のホテルでは、タイプCしか対応していない場合もあるので、念のため変換プラグを持参することをおすすめします。
世界158ヶ国以上の電源コンセントに対応するマルチ電源プラグ変換アダプターです。
このマルチ電源プラグ変換アダプターは、多くの国のあらゆるプラグ形状に対応しているので、旅行好きの方は一つ持っておくと重宝します。
電圧
日本の電圧は100Vですが、ベトナムの電圧は220Vです。
ベトナムのほうが電圧の数値が高いため、日本から持参する電化製品を使用する際には変圧器が必要となることがあります。
日本の電化製品をそのまま使ってしまうと製品の破損や火災の危険性もあるので、十分に注意が必要です。
スマートフォンやパソコン、Apple製品、カメラなど、世界的に使用されている製品については、日本だけでなく、世界中の電圧に幅広く対応しているものも多くなっているため、変換プラグさえ用意すれば問題なく使えるケースが多いです。
スマートフォンやパソコンのアダプターに記載されている商品表示を確認して、「INPUT: 100〜240V」と書かれていれば、それはグローバル規格製品ということになるので変圧器なしで使えます。
ハノイの基本情報
どこにあるの?
ハノイは、ベトナム北部に位置する首都で、北部の文化と歴史を感じられる美しい都市です。
ハロン湾などの観光名所にも近く、ベトナムの文化的な中枢となっています。
日本からハノイまでの直行便はある?
日本からハノイまでの直行便があります。
成田国際空港や関西国際空港などから、ハノイのノイバイ国際空港まで直行便が運航されています。
所要時間は利用する空港にもよりますが、およそ5~6時間程度です。
僕は今回行きは成田空港、帰りは福岡空港でいきましたが、所要時間は
成田 → ハノイ:09:30発 – 13:05着(約5時間35分)
ハノイ→ 福岡:02:05発 – 08:05着(約6時間)
でした。
詳しくは、次回の記事で紹介させていただきます。
何が魅力?
ハノイの魅力は、その豊かな文化と歴史にあります。
旧市街やホアンキエム湖といった観光名所があり、フランス植民地時代の建築も魅力で、伝統文化と現代が融合した街並みが楽しめます。
特に旧市街は、昔ながらの町並みと現代的なショップやカフェが共存し、散策するだけで心が満たされる体験ができます。
また、ホアンキエム湖や文廟といった歴史的なスポットは、どれも見逃せない名所となっております。
ハノイは食文化でも有名で、特にフォー(Phở)やバインミー(Bánh Mì)などのストリートフードが大人気で、安くて美味しい食事が楽しめることも、この都市の大きな魅力の一つです。
物価は高いの?
ハノイの物価は、他の国と比べても比較的安いです。
日本と比べると、飲食費や交通費は非常に手頃で、外食もローカルなレストランでは、フォーやバインミーなどが1杯あたり20,000~50,000ドン(約120~300円)程度で楽しめます。
ホテルや観光地の物価は少し高めになりますが、それでも日本に比べると安く感じます。
旅のベストシーズンは?
ハノイ観光におすすめのベストシーズンは、11月から4月までの乾季です。
一方、5月~10月までは雨季となり、平均最高気温が25度を超え、特に7月、8月は30を超える過酷な日々が続きます。
僕が訪れたのは、6月でしたが、雨が多く湿度も高いので、ジメジメしていて少し歩くと疲労感が出てきてしまうような時期でした。笑
ベトナム・ハノイ=東南アジア=常夏
というイメージで年中暑いイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、実際のハノイの気候は、春・夏・秋・冬の四季がはっきりしており、ベトナム北部ならではの多彩な気候が魅力で、ざっくり分けると、
春:3~4月
夏:5~10月
秋:11月
冬:12~2月
に分けられます。
下記に季節ごとの特徴をまとめてみましたので、訪れる際のご参考にしてみてください。
春(3月~4月)
3月から4月にかけては春で、気温は20℃~30℃まで上がります。
気候も穏やかで、湿度も低いため観光に最適な時期で、特にホアンキエム湖周辺や旧市街では、美しい花が咲き誇り、春らしい景色を楽しむことができます。
3月から4月は春で気温は20度から30度程度に上がり、この時期から花が咲き誇り、特にハノイのホアンキエム湖周辺やホアンキエム旧市街は美しい景色が広がります。
この期間は天候が穏やかで、湿度も低く、まさに、観光のベストシーズンと言えます。
夏(5月~10月)
5月から10月は夏にあたり、この時期は平均気温が25℃以上に達し、特に6月から8月の暑さは厳しいです。
気温だけでなく、湿度も80%を超える日が多く、雨季でもあるため、1日に何度かスコールに見舞われることも少なくありません。
秋から冬(11月~2月)
11月から12月は秋から冬にかけての季節で、気温は22℃~30℃と過ごしやすい時期です。
1月から2月になると冬本番で、気温は15℃~20℃程度まで下がり、夜は少し肌寒く感じることもあります。
特に1月の最低気温は10℃前後になることもあり、冷え込む日が続きます。
どんな服装がいい?
前述したように、ハノイの四季はそれぞれ異なる魅力がありため、季節に応じた服を準備して快適な旅行を愉しみましょう!
春・秋
気温は日中暖かくても朝晩は冷え込むことがあるため、ジャケットやカーディガンを持参するのがベスト。
寒暖差が激しい時もあるため、ジャンパーやジャケットは必需品です。
薄手のジャケットや防寒用のストールを持参しておくと、朝晩の寒さにも対応できるでしょう。
夏
暑さと湿度が非常に高いため、Tシャツやハーフパンツなどのできるだけ軽い服装を選ぶのが基本です。
日差しが強いので、帽子、日焼け止め、サングラスなどの紫外線対策グッズが必需品です。
また、スコール対策として折りたたみ傘やレインウェアも必須です。
暑くても寺院を訪れる際には、露出が少ない服装を選びましょう。
冬
冬には厚手のジャケットやダウンが必要です。
特に1月から2月の寒さは厳しく、5℃前後まで下がることもあるため、ジャンパーやジャケット、コートは必需品で、厚手の格好をしても物足りないくらい冷え込みます。
寒がり方はもちろん、そうでない方でも十分な防寒対策をしておきましょう。
治安は悪い?
ハノイはベトナムの中でも比較的安全な都市ですが、観光客をターゲットにしたスリやひったくりには注意が必要です。
特に観光客が多く集まる旧市街エリアでは、財布やスマートフォンの管理を徹底しましょう。
夜間の一人歩きは、できるだけ人通りの多い場所を選ぶのが安心です。
ハノイの治安や安全対策についてはロコタビさんの記事、
にて、非常に詳しく解説されておりますので、是非ご参考にしてみてください。
移動手段は?
ベトナムでは日本で発行された国際運転免許証は有効ではありませんので、日本の運転免許で車を運転することはできません。
なので、ハノイではタクシー、バイクタクシー、そして最近では「Grab」(グラブ)というライドシェアサービスが主な移動手段です。
タクシーはメーター制が基本ですが、ぼったくり対策として乗車前にメーターが作動しているか確認するのがおすすめです。
バイクタクシーは安価で便利ですが、慣れていないと危険に感じるかもしれません。
Grabのアプリを使えば、料金が事前に分かるため、ぼったくりの心配が少なく安心です!
Grabは値段もそこまで高くなく、決済はアプリを経由してクレジット決済となるため、時短になり時間をより有効的に使うことができます。
今回のハノイ旅行で初めて、使用しましたが本当に便利だったのでとてもおすすめです!
使用方法などの詳しく情報は、別の記事でも紹介させていただきます。
ハノイ旅行前に確認しておくべきこと
基本情報を把握した後は、いよいよ旅の準備です!
旅行は、旅先でのことを想像しながら準備している時が一番楽しかったりしますよね!
ハノイに行く前に、下記の項目をチェックして準備を整えましょう!
パスポート
海外旅行において最も重要なものがパスポート!
ベトナムの観光には、残存有効期限が少なくとも6ヵ月以上あるパスポートが必要となります。
事前に有効期限を確認しておきましょう。
ビザ
ベトナムに45日以内の観光で訪れる場合、日本国籍であればビザは不要です。
45日以上滞在する予定がある方や観光目的以外で入国する場合、渡航前にベトナム大使館や領事館でビザを取得する必要があります。
滞在延長を希望する場合も基本的に現地では対応が難しいため、事前に確認しておきましょう。
ビザに関しては、その時の状況で予告なく変更されることもあるため、旅の前に渡航先の大使館や領事館のホームページなどで入念にチェックしておきましょう。
↑在ベトナム日本国大使館のサイトで、ビザ情報などについて確認することができます。
航空券
ベトナムのナショナルフラッグ・キャリアであるベトナム航空やJAL、ANAなどの日本の大手航空会社に加え、ベトジェットエアやバンブーエアウェイズなどのLCCも利用可能です。
「飛行機の移動も旅の楽しみの一つ。お金をかけて機内食なども楽しみたい!」
という方もいれば
「飛行機はただの移動手段。そこでの出費はできるだけ抑えてその分現地で豪遊したい!」
と旅のスタイルは十人十色。
どちらかというと後者側の僕が今回選んだ航空会社は、LCC のベトジェットエアでした。
こちらの、ベトジェットエアを利用した際の詳しい感想などについては、別の記事でも紹介させていただきます。
上の三つは、最低限準備&確認しなければなりませんが、それに加えて下記の準備もおすすめします。
海外旅行保険の加入
たとえ短期の旅行でも、病気や怪我、盗難といったトラブルに巻き込まれる可能性は十分にあります。
可能性が低くても、念のために保険に加入することをおすすめします。
クレジットカードには、飛行機代金や空港までの交通費などを払うことで適用される、利用付帯の海外旅行傷害保険がついていることが多いため、短期の旅行の際はそちらを利用するのもおすすめです。
保険の適用条件は各クレジットカードによって異なるため、旅行前に事前にカード会社の保険デスクなどに問い合わせて確認しておきましょう。
僕がおすすめするクレジットカードは、マリオットボンヴォイ アメックスです!
クレジットカードの保険だけでは金額が不十分な場合もあるので、滞在期間や訪れる国によっては別途に海外旅行傷害保険に加入するのも検討してみてください。
通信手段の確保
海外旅行でも、ネットサーフィンや地図アプリ、メッセージアプリなど、スマホの利用は必須のご時世。
日本と同じようにスマホを利用するに以前は、レンタルWi-Fiや携帯電話会社の海外パケット定額サービスに加入するなどがスタンダードでしたが、個人的におすすめなのはSIMカードの購入です。
滞在先で使用できる回線のSIMカードを自分のスマホに挿入するだけで、日本にいる時と変わらない環境で利用することができます。
SIMカードは現地で購入することもできますが、出発前にAmazonなどの通販サイトでも購入できます。
現地でドタバタしたくない、時間を少しでも有効活用したいという方は出国前に購入しておくことをオススメします。
ちなみに、2021年10月1日以降に発売されたスマホは原則「SIMフリー」となっていますが、それ以前に大手キャリアで発売されたモデルを使用している場合は「SIMロック」されている場合があります。
SIMロックがされていると、他社のSIMが使えないように制限がかかっているので、「SIMロック」を解除して「SIMフリー」にする必要があります。
海外のSIMを使用するには、SIMフリーの状態にする必要があるため、契約した大手キャリアに問い合わせてSIMロックを解除してご利用ください。
最低限の現金
ベトナムでは、クレジットカードが使える場所が増えているものの、まだまだ現金が必要なシーンも多いので最低限の現金が必要になります。
ローカルな屋台や食堂での食事の場合は、1人1食あたり200~800円程度が相場で、ホテルやレストランでの食事の場合1,000~2,000円程度が一般的です。
交通費に関しては、タクシーを利用する場合、空港から市内中心部まで約2,000円〜3,000円が目安です。
公共交通機関の利用や、タクシーアプリ「Grab」を利用すれば、より安く移動することも可能です。
ホテル代金やツアー代金はネットで事前に払っているのを前提にすると、現地で現金を使う機会が多いのが食費と交通費になります。
ホテルなどでは食事代はカード決済できる場合が多いですし、タクシーも Grab(グラブ)などのタクシーアプリでクレジットカードを紐づけていればキャッシュレス決済ができるので、滞在日数と使いそうなシチュエーションを考慮して最低限の現金を持っていきましょう。
ベトナムSIMカードを実際に使ってみた
今回のハノイ旅行で使用したSIMカードは、旅行出発前に日本で購入していた「ベトナムSIMカード」です。
こちらの、SIMカードは非常に使い勝手がよく、滞在したハノイやハロン湾でも快適に使用できたので、詳しい利用方法を紹介させていただきます。
開封をすると、「SIMカード」、「説明書」、スマホのSIMカードスロットを開けるための「SIMカード取り出し用ピン」が同封されております。
SIMをスマホに挿入するだけで使用できるだけでなく、データ無制限、速度制限なし、デザリング対応と至れり尽くせりのSIM!
飛行機内でSIMカードを挿入しておいたところ、ハノイ到着後に機内モードを解除した瞬間から使用することができてとても便利でした。
難しい設定は必要ないものの、説明書には i Phone と Android それぞれの設定方法が書かれているので、初めて使用する方でもわかりやすいようになってます。
もし万が一、利用の際にトラブルが起きてもラインでサポートが受けられるのもありがたいです。
僕は iPhone のスロットに自分で差し込む「物理SIM」を利用しましたが、従来のSIMカードのように物理的なチップを挿入する必要がない e-SIMもあります。
ハノイ市内とハロン湾で使用しましたが、通信速度も早くて不満に感じることもなく、とても快適なSIMでした!
まとめ(持って行って良かったもの)
今回は、ベトナム・ハノイ旅行の事前準備についての紹介させていただきました。
基本的な衛生用品になりますが、改めて持って行って良かったと思ったのは、ウェットティッシュ、マスク、虫除けの3つです。
飲食店でも日本のようにおしぼりが出てこないのが一般的なので、ウェットティッシュが便利です。
ハノイは交通量が多く呼吸するのが辛いところもあるので、マスクがあると快適です。
蚊の多い夏シーズンに訪れる際には、虫除けも必須です。
身近な衛生用品ほど意外と忘れがちになるので、出発前に再確認しておくことを強くおすすめいたします!
行けば沢山の魅力があるハノイですが、事前準備があってこそ楽しめるのが旅行ですので、しっかりと事前準備をして快適な旅行を楽しみましょう!
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
こちらの情報が皆様の旅のヒントに少しでもなることができれば幸いです。
Yosuke
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