デュアルライフについて

↑オーストラリア生活で最後に住んでいたのケアンズの日常風景

 

デュアルライフとは

 

デュアルライフとは、二つの場所を拠点として生活する暮らし方です。

例えば、

 

「勤務先の拠点を行き来する」

「東京を中心に生活して、週末だけ山梨にある別荘で家庭菜園をして過ごす」

「東京とハワイを生活拠点にして年に半々で生活する」

 

なども全てデュアルライフになります。

日本語では、二拠点生活や二拠点居住、二地域居住など言われ、英語では、dual residence と言われます。

場所は、「福岡とニュージーランド」「シンガポールとバリ島」など、どこでも自分が好きな場所を選ぶことができます。

 

ハワイと東京でノマドライフを実践している本田直之さんの著書「ノマドライフ」では、

仕事と遊びの垣根のない、世界中どこでも収入を得られるノマドビジネスを構築し、2カ所以上を移動しながら、快適な場所で生活と仕事をすることで、クリエイティビティや効率性、思考の柔軟性が向上し、それがいいスパイラルになるライフスタイル。

出典元:ノマドライフ|朝日新聞出版

と表現されています。

まさしく、これが僕の理想とするライフスタイルそのものです!

 

デュアルライフをしたいと思ったきっかけ

 

デュアルライフをしたいと思ったのは、

 

・日本が好き

・海外が好き

・拠点を2つ持つことで、一歩引いた視点で物事を観て考えることができる

 

これらが主な理由です。

 

日本が好きだからと言って日本にずっといるよりも、海外で生活をしたほうが日本の良さや便利さに気づかされることがあります。

逆に、日本で生活し続けていると海外の良さや便利な点に気づかされたりもします。

 

僕自身、2015年〜2017年の2年間をオーストラリアで過ごした後に、12ヶ国、21都市を旅した経験があります。

そもそも、オーストラリアへの留学を決意したのには、英語を学びたいという理由の他にも「日本の良さを外から感じてみたい」という想いがありました。

オーストラリアで生活していると、日本で生活している時に「当たり前」だったことを「日本の便利な部分」として感じられることが沢山ありました。

12ヶ国、21都市の旅の中でも様々な街、文化、人、考え方にふれることで、一拠点に留まって生活している時には思いもつかないようなアイデアが浮かんでくることもありました。

「日本のこういう部分をもっと改善したら良くなるだろう」と、日本で生活している時には気が付きにくいアイデアが浮かび易くなるなど、思考が柔軟になるのもデュアルライフのいい点だと思います。

 

そして今、日本で生活をしていると、オーストラリアで過ごしていた時には「当たり前」と思っていたことを「オーストラリアの良さ」として思い返すことが度々あります。

このように、拠点を二つ持つことで一歩引いた視点で物事を考えられるようになります。

 

おおげさに言ってしまうと、デュアルライフ(二拠点生活)をするということは、

「隣の芝が青く見えたら、隣の芝に飛び込むことができる」

そんな、生活であるとも感じています。

 

デュアルライフの実現は簡単ではない

 

僕の目標は、「日本」と「海外」を二拠点にして生活をすることです。

しかし、好きな場所の二拠点を行き来する生活といっても、デュアルライフを実現をすることはそう簡単なことではありません。

生活、仕事、人間関係などの環境面での問題もあるので、「明日からデュアルライフを始めよう!」と決意していきなりできるものでもありません。

入念な準備、勉強、職種の選択、海外の場合はビザの問題など取り組まなくてはいけないことは山積みです。

そこで、デュアルライフを実現するためにやるべきことを模索している真っ最中なのですが、その日々の活動を記録する場所としてこのブログを始めようと思い立ちました。

 

このブログでは、

デュアルライフを実現していくために行っていること

旅先(デュアルライフをする場所の候補)での記録

世界中どこでも収入を得られるノマドビジネスを構築自するために学んでいること

などを書いていきたいと思います。

 

「予定は、未定。」

 

ですので、今後、僕もこのブログもどうなるかわかりません。

ただ、今後このブログがどうなるか僕自身も楽しみにしております。

その中で、同じ目標を持った方々に出会あうことができ、成長していければ幸いです!

 

2020年 神奈川より