こんにちは。Yosuke です。
この記事の内容は、「69日間、12ヶ国、21都市の旅」の記録です。
旅の記録を付けようと思った経由については、こちら
今回も前回に引き続き、
旅の記録「イングランド編」
です!
前回は、ロンドン滞在中の2017年10月31日に観光した場所やオススメスポットについて書きました。
↓前回の記事はこちら
今回は、その翌日に見て回った場所の紹介になります。
前回の記事で紹介した場所は自分の行きたかった場所が多かったのに対して、今回はより定番の観光地が多い内容になっております。
では、早速紹介させてください!
ロンドンのおすすめ観光スポット!
フィリピン → シンガポール → ロンドンの順番で旅をして来て迎えた、ロンドン観光2日目の2017年11月1日。69日間、12ヶ国、21都市の旅は、まだまだ序盤ではあるものの、飛行機による移動や一日中歩きっぱなしの日々が続いていることもあって、早くも疲労が溜まってきていたのを思い出します。
幸いにもいつでもどこでも寝られる体質なので、時差ぼけはそこまで感じたことがありません。
さて、前日は憧れのロンドンで自分が行ってみたい場所をひたすら周ってみましたが、2日目はより
定番観光地巡り
というような一日になりました。
イギリス王室の宮殿 Buckingham Palace
まず最初に訪れたのは、ロンドンの象徴と言っても過言ではない、
Buckingham Place (バッキンガム宮殿)
です!
イングランドのサッカー界のスパースター、デイビッド・ベッカムの豪邸もベッキンガム宮殿とか呼ばれてたような。
この、バッキンガム宮殿は現在、ヴィクトリア女王の公邸になっており、
女王が宮殿に在室している時は、王室旗
女王が宮殿に不在の場合は、ユニオンジャックの旗
が屋上に揚げられているみたいです。
バッキンガム宮殿といえば衛兵による交代式が名物になっており、この式を見るために毎日多くの人がバッキンガム宮殿に押し寄せます。
僕も例に漏れず、この衛兵交代式を見るためにバッキンガム宮殿に訪れました。
衛兵交代式は午前11時30分から行われる為、この日は宿から真っ先にバッキンガム宮殿に向かうことに。
宮殿は、GREEN PARK (グリーン・パーク)駅から徒歩10分程で行ける距離にあります。
グリーン・パークはバッキンガム宮殿に隣接している大きな公園になっており、見渡す限りの芝生と大きな木々が立ち並ぶ中、散歩をしている人達や宮殿に向かう人達を多く見かけました。
↑こちらの公園を南に歩くこと、約10分。
バッキンガム宮殿に到着です!
当日は、朝の10時なのにも関わらず衛兵交代式を見る為に多くの人でごった返しておりました!
良い位置で見るために会場には少し早めに行ったつもりだったのですが、それでも凄い人。
宮殿に揚げられている国旗は…
残念ながら、エリザベス女王はご不在のようでした…
居留守使って実際はいるんじゃないの〜???出てこないかな〜?とか馬鹿なこと考えてました。
バッキンガム宮殿の入り口には、人間の温かい心を失ってしまったかのような衛兵が立っています。
↑こんな感じです。
え?銅像?
本当に人間?
美味しものを食べた時に、「美味い!!!」って笑顔になったり、感動して涙を流すことあるのかな?
そんなことを考えながら交代式が始まるまで待つこと、数十分。
ついに衛兵による交代式開始!!
感想は、
衛兵凄ぇ…。
数分前まで微動だにしなかった衛兵が、寸分の狂いも無く行進する姿に感動。
行進が凄いっていうより、衛兵の豹変ぶりに脱帽。
とにかく、生で観ると想像していた以上に迫力があるのはもちろんのこと、
イギリスの伝統を感じる瞬間
でもありました。
ロンドンに行った際の朝に余裕がある方は是非、バッキンガム宮殿に訪れてみてください!!
開催時間:
4月から7月 = 毎日1回
それ以外の月 = 2日に1回
Beatles のアルバムジャケットにも使われた Abbey Road
バッキンガム宮殿で衛兵交代式を見た後は、超有名な横断歩道を観るために St. John’s Wood駅 (セント・ジョンズ・ウッド駅)に向かいました。
しかし、ただの横断歩道ではありません。
イングランド、リバプール出身の4人組
ポール・マッカートニー
ジョン・レノン
ジョージ・ハリスン
リンゴ・スター
で結成される
The Beatles
のアルバムジャケットにもなっている、
Abbey Road (アビー・ロード)にある横断歩道です!!!
↑こちらがその超有名アルバムです。
世界中からわざわざ観に来られる横断歩道。
おそらく、世界で一番有名な横断歩道。これ以上有名な横断歩道が存在するなら知りたい。
ビートルズのアルバムジャケットがなぜここで撮影されたかというと、前述のアルバムがアビー・ロードという大通り沿いにあるスタジオでレコーディングされていたからです。
そのスタジオは、もともとEMI レコーディングスタジオという名前でしたが、1970年にアビーロード・スタジオに改名されたようです。
「遠くまでジャケット撮影しに行くの面倒くさいし、近場で撮っちゃおうぜ!」
そんな、ビートルズの軽ノリがこの横断歩道を世界的に有名にさせたのです!
ビートルズ凄えぇ・・・・
アビー・ロードにはセント・ジョンズ・ウッド駅から歩いて5分でアクセスできます。
バッキンガム宮殿宮殿からグリーン・パーク駅まで歩いて戻り、電車一本でセント・ジョンズ・ウッド駅に到着。
セント・ジョンズ・ウッド駅を背に、Grove End Rd を南西に歩くこと約5分。
…
あっという間に、アビー・ロードに到着!!
↑誰も渡っていない瞬間を激写。ロンドンバスの存在も相まって趣があります。
↑周辺はこんな感じです。
流石、世界一有名な横断歩道。数組の観光客がビートルズのアルバムジャケットを真似て横断してます。
他の観光客と同様に写真をパシャパシャ撮ってると、ヨーロッパ系の観光客に、「俺たちが横断歩道を渡ってる写真を撮ってくれないかな?」と頼まれのをきっかけにある事を思い出しました。
The Beatles と同じくイギリスを代表するロックバンドである Oasis のノエル・ギャラガーがアビーロード・スタジオでレコーディングをしている時期のこと。
ノエルがアビーロードの横断歩道付近を通りかかった際に、見知らぬ人に
「写真を撮ってくれませんか?」
と頼まれたので快く依頼主と一緒に写真を撮ろうとしたところ、
「撮って欲しいのはあなたとじゃなくて、この横断歩道よ」
と言われたという逸話が。
「え?ちょ?俺じゃないの?!え?!」
「ちょ、俺オアシスだよ?知らないの?え?」
ってなったっぽいです。
世界的に有名なシンガーソングライターよりも有名な横断歩道。
凄すぎる…
ちなみに、こちらのアビー・ロードの撮影地になった横断歩道は、イギリス政府によって英国の文化的・歴史的遺産の指定を受けているとのこと。
アビー・ロードが発売されたのは、1969年9月26日。50年以上の時を超えて世界中の人々に愛されるアビーロードはロンドン観光に欠かせません!
長い歴史を誇る London Bridge
アビーロードの次に向かったのが、
London Bridge (ロンドン・ブリッジ)
です!
ロンドン・ブリッジには、セント・ジョンズ・ウッド駅から電車でロンドンブリッジ駅まで向かい、そこから徒歩でアクセスできました。
↑ロンドン・ブリッジ駅周辺。
ロンドン・ブリッジ駅から徒歩で約5分。
あっという間に、ロンドンブリッジに到着。
↑こんな感じでテムズ川に架かるロンドンブリッジ。
昨日のウェストミンスターブリッジに比べると周りの風景がより近代的で、人通りも少ない印象です。
正直に申し上げます。
おー!!!すげー!!!!
という感動はありませんでした。笑
でも、とりあえず渡ってみてみることに。
うーん。
ただの橋です。ロンドン橋のファンがいたら本当にごめんなさい。
しかし、ロンドン橋には
西暦46年からこの場所に存在している
という歴史があるらしいです!
その期間なんと、約2000年。
参りました。🙇♂️
ただの橋とか失礼なことを言ってしまい、申し訳ございませんでした!!!!🙇♂️
007 にも出てくる Tower Bridge
次に向かったのは、ロンドンの象徴の一つである、Tower Bridge (タワー・ブリッジ) です!
このタワー・ブリッジ。
実を言うと、ロンドン・ブリッジからも見えるんです。笑
↑こんな感じで遠目ではあるものの、ロンドン・ブリッジからも眺められます。
故に、ロンドン・ブリッジとタワー・ブリッジ、どっちがどっちか分からずに混合してしまう方も多いみたいです。
自分もそのうちの一人です。
しかし、遠目からでは味気ないので近くまで歩いて行くことに。
↑タワーブリッジを目指してテムズ川沿いの道をひたすら歩きます。
テムズ川沿いの道を歩き続けること約15分。
ついに、タワー・ブリッジが近くで見られる場所に到着!
うわー!!!
007 に出てくるやつだ!!!!!!
と感動。
感動のしかたが偏っていてすみません。
このタワーブリッジ。
今回は見れませんでしたが、大型船などが通る時は八の字型に開くことで有名。
開閉は大型船のみに行われるので不定期に行われますが、運が良ければ開閉の瞬間を見られるかもしれません!
運試しに、タワー・ブリッジに訪れてみてはいかがでしょうか?
見学料金:大人料金 £10.60
営業時間:9:30〜18:00
※コロナウィルスの影響で変更がある可能性有り。チケット料金、営業時間については要確認。
オフィシャルサイト:towerbridge.org.uk
ロンドンの歴史を物語る Tower of london
次に訪れたのは、こちらもロンドンの観光名所として有名な Tower of London (タワー・オブ・ロンドン) です!
このタワー・オブ・ロンドンは、タワーブリッジが見える広場のすぐ隣にあるため、タワー・ブリッジを見たついでに立ち寄れます!
↑タワー・オブ・ロンドンの一部。いかにもハリーポッターに出てきそうな建物。
歴史を感じるいかにも英国っぽい建物の雰囲気に圧倒されたのを思い出します…
当時は、タワー・オブ・ロンドンのことを何も調べずに訪れたのですが、
このロンドン塔
…
実は…
超有名な心霊スポットらしいっす。
きゃー!!!!!
オーマイグッドネス!!!!!
※こちらの写真は、怖さを際立てるための演出です。
1066年にイングランドを征服したウィリアム征服王が1078年にロンドンを外敵から守るために堅固な要塞の建設を命じ、約20年で現在のホワイト・タワーが完成した。その後、リチャード1世が城壁の周囲の濠の建設を始め、ヘンリー3世が完成させた。
以降、王朝が変遷してからも国王が居住する宮殿として1625年まで使われ、その間、14〜19世紀にかけては造幣所や天文台も兼ね、1640年までは銀行、13世紀から1834年までは王立動物園でもあった。ロンドン塔に最後に居住した王はジェームズ1世とされる。1282年からは、身分の高い政治犯を収監、処刑する監獄としても使用されはじめ、14世紀以降は、政敵や反逆者を処刑する死刑場となり、城塞や王宮としてよりこれらの方で有名となった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
…
ここで、処刑された人は数知れず。
その、処刑された人達の幽霊が幾度も目撃されているらしいのです。
首の無い幽霊が目撃されることもあるようです。
知らなくて良かった。
でも、いま記事書いてたら怖くなってきた。
もしも、ホラーなどの怖いものが大好きな方は、色々調べてみてください…
ロンドンが誇る世界遺産の一つとして有名なロンドン塔ですが、こんな暗い歴史背景があったんですね…
しかしそんなエピソードだけでは無く、世界最大級のカットダイヤモンドが保管されていたり、世界最大級のワタリガラスが飼育されているなど見どころも多いようです!
特にカラスに関しては、
「カラスがいなくなるとロンドン塔が崩れ、ロンドン塔を失った英国が滅びる」
という伝説もあるみたいです。
なにしろ、建物の雰囲気が最高に格好いいです。
今回はロンドン塔の中を見学しませんでしたが、チケットを買うことで建物内の見学もできるようなので、気になる方は是非見学してみてください!
見学料金:大人料金 ピークシーズン £29.90 / オフシーズン£28.90
営業時間:水曜日〜日曜日 10:00〜18:00
※コロナウィルスの影響で変更がある可能性有り。チケット料金、営業時間については要確認。
オフィシャルサイト:hrp.org.uk
ロンドンの観光名所である、タワーブリッジもロンドン・タワーも見た後は、
行きたいところ無くなっちゃった状態。
実際はもっといきたいところが沢山あったのですが、歩き疲れてしまい積極的に行動ができませんでした…
早いものでロンドンに滞在するのもこの日が最後だったので、もう一度ロンドンの雰囲気を大いに感じられるピカデリー・サーカスに繰り出すことに。
ロンドン塔から歩いて5分くらいで行ける Tower Hill(タワー・ヒル)駅から電車に乗って、再びピカデリー・サーカス駅に繰り出すことに。
ロンドンは、電車で様々な場所にアクセスできるのでめちゃくちゃ便利です。ありがたや〜。
ピカデリー・サーカス駅に戻って、ピカデリーの大通りにあるカフェで一休み。
その後は何をするわけでも無く、ただひたすらロンドンの雰囲気を味わいました。
もちろん夜ご飯はお馴染みの、マクドナルド大衆食堂。
ピカデリー・サーカスやマクドナルドについては、前回の記事でも記載しております。
マクドナルドは全世界共通で早くて安くて美味い。賛否両論はございますが僕は好きです、マクドナルド。I’m lovin’ it.
とにかく安さが最重要でした当時の自分には。ロンドンそれなりのところで外食しようものなら高くついてしょうがないです。
今回の観光コース
最後に、まとめて今回観光したコースの紹介です!
Buckingham Palace → Abbey Road → London Bridge → Tower Bridge → Tower of london → Piccadilly Circus
最終的に、ピカデリー・サーカスのマクドナルドで夕食を済ませた後は、早めに宿に戻って翌日の移動に備えました。
次の目的地は、同じくイングランドの
Cotswolds (コッツウォルズ)。
いったいどんな街が僕を待ち構えているのか。
そんな好奇心を抱きつつ、ちょっとした疲労に襲われながらベットに入りました。
〜旅は翌日に、つづく〜
Yosuke より
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