こんにちは。Yosuke です。
この記事の内容は、「69日間、12ヶ国、21都市の旅」の記録です。
旅の記録を付けようと思った経由については、こちら
今回も前回に引き続き、
旅の記録「イングランド編」
です!
前回は、シンガポール〜ロンドンに到着するまでの出来事や、Airbnb の滞在先のことについて書きました。
↓前回の記事はこちら
今回は、ロンドン滞在中の2017年10月31日に観光したおすすめスポットや体験などについて書いてみたいと思います!
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憧れのロンドン観光
↑何を撮っても、様になるロンドン。公衆電話ですら、様になるロンドン。
69日間、12ヶ国、21都市の旅で、なぜロンドンに訪れたかというと、
憧れ。
この一言に尽きます。
音楽、文化、ファッションなど、昔からイギリスの全てに興味を持っていた僕にとって、ロンドンはどうしても行ってみたかった場所の一つだったんです!
なんとなく気分で訪れた、シンガポールとは気合の入れようが違います。シンガポールの人たちごめんなさい。今では、シンガポールも大好きな場所になりました。
シンガポールでの出来事については、こちら
期待を膨らませて降り立ったロンドン。
その、憧れのロンドン観光は、予想を遥かに超えるほどの素晴らしいものになりました!
ということで、ロンドンで訪れた場所を紹介してみたいと思います。
ロンドンのおすすめ観光スポット!
ロンドン有数のショッピング街 Oxford Circus
ロンドン観光で最初に向かったのは、ロンドンでも有数のショッピング街として有名な、Oxford Circus (オックスフォード・サーカス) です!
ここでは、特にショッピングをする予定はありませんでしたが、オックスフォード・サーカス駅から歩いて行ける距離にある、MotherMash というお店で、イギリス流の朝食を食べるために行きました。
オックスフォード・サーカス駅周辺については、特に下調べをしていなかったのですが、到着して駅を出るとさっそく度肝を抜かれることに…
↑オックスフォード・サーカス駅に面している Regent St(リージェント・ストリート)。
…
こんな景色が永遠に続いているんです!
あまりに優雅な、洗練された、そして歴史を感じる雰囲気に圧倒されて、早くも
興奮状態。失神寸前。
↑どこまでも、こんな風景が続きます。
いやー、歩いているだけで楽しい。
「なんて場所なんだ。」と興奮しっぱなし。
バスも、公衆電話も、目に写る物全てに魅了されました。
↑Liberty というロンドンの老舗百貨店。
とにかく、見慣れていない光景や感じたことのない雰囲気全てに感動したのを覚えています。
そして、オックスフォードサーカス駅からゆっくり歩くこと、およそ10分。
目的のお店に到着。
イギリス流の朝食 MotherMash
↑MotherMash の外観。
この日の最初の目的は、MotherMash というイギリス料理の専門店で、フル・ブレックファーストというイギリス流の朝食を食べることでした!
MotherMash(=母ちゃんのマッシュポテト)…
英語はなんでも響きがカッコよくていいですね!
入ったのがお昼前だったこともあり、店内は空いておりました。
早速、お目当ての品を注文して待つこと数分。
出てきたプレートがこちらです!↓
これがイギリスの朝食か!!!!!!!
と感動したのを思い出します。
よく考えると、ほとんど日本でも食べたことあるものなんですが…
ここだけの話イギリスのご飯には期待しておりませんでしたが、
食べてみると、意外や意外。
とても美味しかったです!
そもそも、
目玉焼き→不味いはずがない
パン→不味いはずがない
ベーコン→美味しいに決まってる
ソーセージ→美味いに決まってる
焼きトマト→焼くのもありなんだな。
豆→西部劇とかに出てくるよな。
マッシュルーム→普通
よくわかんない物体→よくわかんないよくわかんない物体に関しては、未だになんなのかよくわからないです。
もしも、この組み合わせで不味くなったら、ちょっとした事件です。
なにはともあれ、フル・ブレックファーストは、そこら辺のジャンクフードとは違って、しっかりと調理されている感があってどれを食べても美味しく感じました!
立地もいいのでロンドンに行った際の朝食は、是非こちらでどうぞ!
営業時間:11:30〜22:00
※コロナウィルスの影響で変更がある可能性有り。営業時間については要確認。
オフィシャルサイト:mothermash.co.uk
Oasis のアルバムジャケットになっている34 Berwick St
次に向かったのは、34 Berwick St という場所です。
どんな場所かというと、
↑こんな場所です。
一見なんてことのないただの道。
分かる人には分かる道。
いや、聖地。
ここは、かの有名なイングランド、マンチェスター出身のギャラガー兄弟が結成した伝説的バンド、Oasis のセカンドアルバムのジャケットに使用された場所で、イングランドに行った際には、必ず立ち寄ろうと思っていたのです!
↑こちらのアルバムのジャケットに使用されている道です。
MotherMash を出て、ソーホーと呼ばれるエリアを散歩がてら、34 ストリートに向かいます。
↑何処に行っても、映画の世界にいるような気分にさせてくれます。常にこんな景色なので歩いているだけでも最高の気分です。
↑落書きのクオリティも高い
MotherMash から歩くこと約5分。
ついに、34 Berwick St に到着!
こちらが、実際の写真です!
あれ…?
工事されてるよ…?
雰囲気だったり、街ゆく人が行きかわす感じは、アルバムのジャケット写真と同じ感じだけど…
工事中… この事実は消せない。
まあ、せっかくの聖地に来れたんですから細かいことを気にするのはやめましょう!
2017年10月30日時点の話なので、今はもう終わってると思われます!
とにかく、
「いつか行ってみたい。」
と長年思っていた場所に来られただけでも幸せです!
少しでも音楽に興味のある方は是非訪れてみてください!!!
ロンドンのおへそ Piccadilly Circus
↑ピカデリーサーカスのシンボル、エロスの像
次に向かったのは、ロンドンの観光名所の一つの
Piccadilly Circus (ピカデリー・サーカス) です!
このエリアは、ショッピングスポットや、エンターテイメント施設などが集まるっていることに加えて、観光名所になっていることもあり、いつ訪れても多くの人達で賑わっていました!
ピカデリー・サーカスまで34 Berwick St から歩いて約10分程なので散歩しながら向かうことに。
↑ある果物屋さん
↑Supreme に並ぶ人たち。日本でもお馴染みの光景がまさかロンドンに。
↑郵便ポストも、公衆電話もいちいち洒落てます。
ロンドンにくるのが初めての僕には、目に写る全てが新鮮に見えます。
そして歩くこと数分、大通りに到着。
↑ 数々の劇場が立ち並ぶことで有名なシャフツベリー・アベニュー
Piccadilly Circus までもう少しです。
大通りを歩いていると、沢山の白い見物が見えてきました。
さらに先をみると、いくつもの大通りの中心ににピカデリー・サーカスのシンボル、エロスの像が見えてきました!!
おー!
これが、
ピカデリーサーカスのシンボル、エロスの像か!
すっげーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
という感動は、そこまで無く、
とりあえず、なんとなく座ってみたりして、
よし、次に行こう。
という感じでした。笑
普通はもっと感動するものなのでしょうか?
ピカデリーサーカス周辺には、有名ブランドのお店などもありますが、観光客をターゲットにしたお土産やも沢山あるので、ロンドンっぽいくてわかりやすいものを家族や友人にお土産として買うのであれば、こちらで購入することをオススメいたします!!
ロンドンの老舗帽子屋 Bates
次に向かったのは、ロンドンの老舗帽子屋さんの Bates です。
こちらの帽子を知ったきっかけは、以前に Free&Easy という雑誌の特集で、Eric Clapton の私物として Bates のキャスケットが紹介されていたのがきっかけでした。
その当時から気になっていたのですが、日本では直営店なども無く、流通量がかなり少ないので実物を見ることができずにいました。
ですので、ロンドンに訪れた際には必ず立ち寄って Bates の帽子を購入しようと決めていたのです!
ピカデリーサーカスから繋がっている、ピカデリーという大通りを10分程歩いて、裏通りの Jermyn St に入ったところにお店があります。
↑お店の前はこんな感じです。
店内に入ると、お店の棚いっぱいに山のような帽子がサイズや種類ごとに陳列されており、その中から自分の好みの帽子を探し出します。
自分の頭のサイズが全くわからないので、最初にお店の店員さんに聞いて測ってもらいました。
そして、おすすめされたサイズの帽子が陳列されている棚の中から、無造作に帽子を取り出しては試着を繰り返します。
一つだけ選ぶ、そしてこれからの旅で着用するとなると、慎重になりすぎて悩みまくったのを思い出します。
日本では買えないので尚更です。
悩み続けること数十分。
ついに、決めたのがこちらの帽子です。
いやー、
英国にかぶれたい自分にはぴったりの帽子です。
英国人=こういう帽子を被ってるという浅はかな考えです。
帽子を普段は着用しない方も、日本では買えないのでロンドンならではのものを手に入れたい場合には、是非訪れてみてください!
お店の雰囲気も最高です!
営業時間:平日 = 9:00 〜 18:00 / 土曜日 = 10:00 〜 18:00 / 日曜日 = 11:00 〜 16:00
※コロナウィルスの影響で変更がある可能性有り。営業時間については要確認。
オフィシャルサイト:bates-hats.com
絶対に外せない観光名所 Westminster Bridge
↑左から、ウェストミンスター宮殿、ビック・ベン、ウェストミンスター橋。
向かったのは、ロンドンの有名な観光名所である、Palace of Westminster(ウェストミンスター宮殿)、Big Ben (ビック・ベン)を一望できるWest minister bridge(ウェストミンスター橋)。
Bates からウェストミンスター橋まで歩くと20分以上かかるので、ここは大人しくバスを使うことに。
ただし。
ただのバスではありません。
ロンドン・バス
です!
ロンドンの人たちにとってはただのバスですが…
ロンドンに来たからにはこのバスに乗らないわけにはいきません!
ということで、いったんピカデリー通りを歩きながらピカデリーサーカス駅の方の戻ります。
ピカデリーサーカス駅付近のバス停からビッグベンに向かいます。
バス停でバスに乗車。
バスに揺られること約5分。
ビッグベン付近のバス停で下車。
↑こちらの交差点付近で下車。
ここから歩くこと2、3分。
あっという間に、ビックベンとウェストミンスター宮殿が見渡せる、
ウェストミンスター橋に到着!!
そして、ウェストミンスター橋から見る、ビッグ・ベン!!!
あれ?
あれ?
あれ?
思い描いてたイメージとかけ離れてるよ?
というか、再び
工事中。
34 Berwick St に続き、ビッグ・ベンもまさかの工事中。
とりあえず、橋の反対側まで渡ってパシャパシャ写真をとります。
よし。帰ろう。
という感じでした。
観光地は、長く滞在するような感じじゃないですし、観れただけ大満足です。しかも工事中だし。
工事中で呆気なくその場を後にしましたが、ロンドン観光の定番中の定番なので、是非訪れてみてください!
そんなわけで、その後はピカデリーサーカスに戻ってカフェでコーヒーを飲んだり、お土産屋さんを見たり、周辺のさまざまなお店に入って時間を潰しました。
ただただ、夜が来るまでお土産を見たりするわけですが、
それがまた楽しい!
ロンドンのお土産はどれもこれもいい感じに洒落ていて、ついつい沢山買いたくなります。
ちなみに、沢山のお土産屋さんがあるのですが、キーホルダーなんかも、物が同じでも売っているお店によって値段が違ったりするので要チェックです。
お土産屋を見ているとあっという間に日が暮れて街がいい雰囲気に。
↑ロンドンの街は、夕暮れと共に一気に雰囲気がまして来ます。
日も沈んできたので、休憩するためにパブに向かうことにしました。
ロンドン市民に愛される英国パブ The Harp
次のお目当ては、英国パブ!
イギリス人といえば、老若男女問わずパブに集まり、ぎゅうぎゅう詰めの空間でお酒を飲んでいるイメージがあります。
日本の居酒屋みたいなものでしょうか。
そんなイギリスの文化に少し触れてみたいという好奇心からパブに繰り出しました。
向かったのは、The、Harp というロンドンの人気パブ。
↑お洒落な外観
さあ、飲みまくるぞ!
と気合い十分に店内に入ると、
「あれ?ここ満員電車の中だっけ?」
と勘違いしてしまいそうな程の人混み…
席に座れないのはもちろん、みんな立ちながら世間話してます。
さすがにその中で、英国人気分でビールを飲む勇気はなく、あえなく見送ることにしました…
↑店内はこんな感じです。
今回は、見送りましたが店内の雰囲気は、本場でしか味わえないような特別なものでした。
ロンドンに行った際に英国のパブ文化に触れたい方は、是非 The Harp で一杯ひっかけてみてください!
オフィシャルサイト:harpcoventgarden.com
ミュージカルの本場 West End
The Harp は見送ったものの、しばらく休憩することなく歩き続けていた為、疲れ果ててヘトヘト。
しかし、いつまでもヘトヘトになっている訳にもいきません。
夜のメインイベントのために体力を温存しておかなければなりません。
はい。
この日のメインイベントは、ミュージカルの本場、ここロンドンの West End (ウェストエンド) でアラジンのミュージカルを見ることでした!
ここだけの話、今だからこそこの日のメインイベントということになってますが、当時は、ミュージカル鑑賞を計画しておらず、思いつきとノリで当日に行くことを決意しました。
ということで、体力を温存するためにふらっと立ち寄った Lrving St 沿いにあるお店で休憩。
↑たまたま通った Lrving St にあった小さなお店
ビールをかっこんで、一息ついて、ミュージカルのチケットを買う為に急ぎ足でチケット売り場に向かいました。
↑Leicester Square の脇にあるチッケット売り場。
チケットっを買ってから上映までにまだまだ時間があったので、近くのマクドナルドで夕食を済ませることに。
うーん。
マクドナルドですらおしゃれに見えます。
店内は、人が溢れかえるほどでは無いにせよ、ファミリー層を中心に混雑していました。
ハンバーガーで手短に夕食を済ませた後は、劇場のある
シャフツベリー・アベニュー(Shaftesbury Avenue)
に向うことに。
シャフツベリー・アベニューは、ウェスト・エンド地区の劇場街の中心地であることで有名。
劇場や歌劇場が集中しており、ニューヨークのブロードウェイと並んで、ミュージカルの本場として名を馳せています。
マクドナルドから歩くこと、およそ5分。
シャフツベリーアヴェニューに到着!
ミュージカルの開演までまだ少し時間があったので、シャフツベリーアヴェニュー周辺を散歩することに。
↑夜のシャフツベリーアヴェニューの一画。雰囲気最高。
しばらくの散歩を終えると、いよいよ開演時間に迫ってきたので劇場に向かうことに。
今回アラジンを見たのは、シャフツベリーアヴェニューの少し裏にある、
Prince Edward Theater
という劇場。
↑Prince Edward Theater。このエリアは劇場だらけで、独特の雰囲気がありました。
あらかじめ買っていたチケットを見せて入場。
↑座った席からの眺め。雰囲気も良く、開演前から興奮状態。
席で開演を待つこと数十分。
いよいよ、ミュージカル開始!
劇中は、写真を撮ることができないので。どんな感じかはご察しください。笑
それは、それは、
もう凄いとか言葉では表すことができないほどの感動。
英語で何言ってるかわからない部分もありましたが、本場のミュージカルの雰囲気に圧倒されました。
というかほぼほぼ何言ってるかわからなかったですけど。
英語が全く分からなくても、鑑賞予定のミュージカルのあらすじを映画などで事前に把握しておけば、あとは雰囲気で楽しめるはずです!
最高のミュージカルによって、最高の一日を、最高のフィナーレで締め括ることができました!!!
今回の観光コース
最後に、まとめて今回観光したコースの紹介です!
Oxford Circus, Regent St, Liberty London → MotherMash → 34 Berwick St → Piccadilly Circus → Bates → Westminster Bridge, Big Ben, Palace of Westminster → Piccadilly Circus → The harp → West End, Shaftesbury Avenue, Prince Edward Theatre
最後は、劇場から番近い Leicester Square 駅から寝床のある、Dollis Hill に戻って翌日に備えました。
旅は、まだまだ続きますが、この時点で早くも疲れが溜まっていたのを思い出します。笑
〜旅は翌日に、つづく〜
Yosuke より
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