どうも、こんにちは。
2017年に『69日間、12ヶ国、21都市の旅』をした Yosuke です。
今回も前回に引き続き、『69日間、12ヶ国、21都市の旅』の過程で7都市目に訪れたフランスのパリについての記事になります。
パリには2017年11月4日〜7日までの3日間滞在しましたが、前回の記事では11月4日の早朝にパリに降り立ってから、パリの観光名所を超特急で駆け巡った1日目のことについて書きました。
↓前回の記事はこちら
パリ滞在中の3日間は1日目と2日目がパリの市街観光、3日目がディズニーランドパリという内容になりましたが、今回は2日目の11月5日の出来事を書きたいと思います。
とはいえ、2日目は1日目に行けなかったデパートなどに行った後は、1日目に行ってもう一度行きたかった場所をフラフラしただけなので、それほど多くの場所には訪れておりません。
ということで今回は、2日目に観光した場所に加えて、宿周辺の情報や小ネタなども合わせて紹介させていただきます!
1日目の内容に比べると物足りなく感じるかと思いますが、パリ滞在をする際の役に少しでも立てれれば幸いです!
Galerie Lafayette
2日目のパリ観光でまず最初に向かったのは、パリで最も有名なデパートの一つ、
Galerie Lafayette(ギャラリーラファイエット)
です!
◆ Galerie Lafayette(ギャラリー・ラファイエット)の基本情報
・住所
40 Bd Haussmann, 75009 Paris, France
・最寄駅(メトロ)
Opera(オペラ)
Chaussee d’Antin-La Fayette(ショセ・ダンタン=ラファイエット)
Havre-Caumartin(アーヴル=コマルタン)
・営業時間
10:00〜20:00
※コロナウィルスの影響で変更がある可能性有り。営業時間については要確認。
・オフィシャルサイト
パリの中心地9区のオスマン通りは、数々のデパートが立ち並ぶショッピングエリアとしても知られていますが、その中でも最も有名な老舗デパートがこのギャラリーラファイエットです!
フランスを代表するブランド品をはじめとして、コスメティック、香水、ジュエリー、ハンドバッグなど圧倒的な商品数を取り揃えています。
さらに、内装の豪華さも多くの魅力の一つです!
さすが、パリが誇る老舗デパート…
その豪華さは半端なものではありません!
このようにデパート内の雰囲気は年中いつ行っても素晴らしいのですが、僕が訪れたのは11月でクリスマスシーズンに差し掛かっていた為、なんと店内に巨大クリスマスツリーが!
なんとこのクリスマスツリー、1976以来毎年クリスマスシーズンには姿を変えて、ギャラリー・ラファイエットに登場しているようで、その豪華さは世界で一番綺麗なクリスマスツリーと称されることも!
クリスマスシーズンにパリに訪れた方は是非、買い物がてらギャラリー・ラファイエットに訪れてみてはいかがでしょうか。
もちろん、買い物に興味が無くても内装の豪華は必見の価値ありです!
ギャラリー・ラファイエットの後は、前日に行った場所でもう一度行っておきたい場所などを散策。
シャンゼリゼ通りに再度繰り出したり、レストランに入ってキッシュを食べたりしてパリを満喫しました。
パリの街中を歩けば歩くほど、街の雰囲気や人々を含めて
「パリは本当に優雅だなぁ。」
と感動したのを覚えております。
歴史を感じる白を基調とした建物の数々。
街中のあらゆるカフェでワインを飲んでおしゃべりを楽しむ人々。
そのどれもが、日本やオーストラリアなど僕が暮らしてきた街の雰囲気とはかけ離れていて、優雅で洗練された雰囲気を醸し出してました。
さて、こんな優雅でおしゃれな国にいると何かしら買い物をしたくなってきます。
もちろん、街のを散策してみたり、飲食店で食事をしてみたりするだけでも、パリの雰囲気を存分に味わうことができますが、やはりファッションの最先端パリに来たからには「自分に何かしら思い出の品を購入したい!」という欲が出てきます。
あと残り8カ国を無職の身で旅するのに、無駄なお金を使っていられないのは重々承知しております。
「でも何十万をする物を買おうとしているわけでもないし小物くらいなら思い出で買ってもいいでしょ。」
こんな調子で、以前から探していた、財布代わりとなるカードケースをパリで探すことにしました。
Le Bon Marché
ということで、向かったのが
Le Bon Marché
です!
◆Le Bon Marché(ル・ボンマルシェ)の基本情報
・最寄駅(メトロ)
Sèvres Babylone(セーヴル・バビロヌ駅)
・営業時間
月曜日 〜 土曜日 = 10:00〜19:45
日曜日 = 11:00〜19:45
※コロナウィルスの影響で変更がある可能性有り。営業時間については要確認。
・オフィシャルサイト
パリの老舗デパートであるこの、ボン・マルシェ百貨店。
その歴史はなんと1852年にまで遡り、世界初の百貨店としても知られています。
名前のボン・マルシェがフランス語で「良い市場=お買い得な市場」を意味しているように、元々はお得な商品を扱う大衆向けの百貨店だったようです。
その後、バーゲンセール、ショーケースによる商品の展示、値札を付けて定価販売を始めるなどして徐々に百貨店としてのシステムを確立していったようです。
まさに、現在の百貨店のスタイルを確立したデパートといっても過言ではありません!
1984年にはLVMHグループの傘下に入り、現在は数々の有名ブランドが店内に立ち並びます。
僕自身それまで高級ブランドのものはあまり持ったことはなかったのですが、ここはパリの世界初の百貨店。
「せっかくならちゃんとした物を買うぞ!」と気合満々に物色し始めます。
様々なブランドでカードケースを見て回った結果購入したのが、イギリスのブランド、スマイソンのカードケースです。
画像の出典:smythson.com
「フランスなのにイギリスのブランド買っちゃってるし…」という細かい話は多目に見てください…
以前も書きましたが、なんだかんだイギリスへの憧れが強いもので…
ロンドン滞在についての記事は、こちら
さて、このカードケースが後にこの旅で悲劇を生むことになろうとは、当時の僕は想像もしておりませんでした…
とにかく、ブランド数が多いのでファッションブランドだけでも見るのに時間がかかりますが、別館にはフランス各地の名産品や食材、旬のグルメを取り扱う別館もありますので、気になる方は是非訪れてみてください!
2日目はこんな調子でパリでの買い物も楽しみながらパリの街中を観光して回りましたが、連日動き回っていることもあり疲労が溜まっていたので早めにホテルに帰ることに。
もっとパリでの滞在を楽しみたいという気持ちもありますが、疲れすぎて体調を崩してしまっては本末転倒です。
とはいえ、ホテルも勿論パリにあります。
ホテルでパリライフを満喫できます。
ということで、ホテルの周りで食材や飲み物を調達してホテルに帰りました。
55 Hôtel Montparnasse
パリにいる間はこちらの 55 Hôtel Montparnasse (55 ホテル モンパルナス)というホテルに滞在しておりました。
場所は、Pernety(ペルネティ)駅のすぐ近くにあるため、メトロを経由してのパリ観光にはぴったりのホテル。
今回の旅では観光がメインになり、ホテルで過ごす時間は夜の限られた時間だけになるので、部屋の豪華さよりも立地の良さを優先しました。
そもそも、豪華なホテルに泊まるだけの余裕はございませんでした…
値段は、僕が滞在した際の価格で3泊 €174.02 = 1泊約 €58と、パリ中心街へのアクセスの良さや駅近の立地ということを考慮すると割安です。
フロントデスクが24時間対応なのもありがたく、11月4日は早朝に着いたのにも関わらずチェックインまで荷物を預かってくれました。
ホテルの近くには、フレンチはもちろん、和食、中華、イタリアンなどさまざまな飲食店があるため、その時の気分に合わせてご飯が食べられるなど、外食にも困らないのが嬉しいです!
近くにはスーパーもあるため、好きな惣菜を買ってきてホテルで食べるのもオススメです!
フランスはレストランで外食をすると高くつくのが辛いですが、スーパーで食材を調達すれば安く済ませることができるので経済的です。
◎パリでも比較的に治安が安全な14区に位置している。
◎フロントデスクが24時間対応で安心。
◎メトロのPernety駅から歩いて1分の立地にある。Pernety駅からパリ中心街にアクセスがし易い。
◎スーパー、レストラン、ワインショップなども近くにあるため、ホテル滞在での食事には困らない。
上記のように、 55 ホテル モンパルナスはリッチが良いだけでなく、近くにはスーパー、レストラン(テイクアウト可能なお店も多い)、ワインショップがあるなど非常に便利でオススメの宿です!
パリのホテルでのハプニング
さて、2日目の観光を早めに切り上げた後は、ホテルでのパリライフを楽しむためにスーパーで食材を調達することに。
パン屋やチーズ屋などの専門店に行ったほうが美味しくて新鮮な食材が手に入るかもしれませんが、スーパーでも十分に美味しいフランスパンやチーズなど、美味しくてフランスならではの食材が購入できます。
現地の食材をスーパーで購入できるのも海外旅行ならではの楽しみ方です。
実際にスーパーに行くと、今までの国とは違うフランスならではの食材が店内に並んでいます。
僕の大好きなフランスパンやカマンベールチーズも沢山の種類があってどれにしようかなりか悩んでしまいました。
「これもいいなぁ。あれもいいなぁ。」と吟味して、ふと気が付けば、周りの人たちがせかせかしているのに気が付きます。
どうやら、閉店の時刻がせまっているようでしたが、「まだ閉店時間までは15分くらいあるから大丈夫でしょ」と油断をしていると、セキュリティーが「もう閉店するから早く帰れ!」みたいな感じでスーパーにいる連中を煽ってるではないですか!笑
「これは、早くせねば!」という感じでそそくさに買い物を済ませて店を出たのを鮮明に思い出せます。笑
人生でスーパーの店員に、煽られるのは初めてだったのでかなりびっくりしました。笑
それが閉店5分前ならまだ理解できますが、煽られたのは15分前です。
不満を通り越して、「素晴らしい経験ができて良かった」とすら思いました。笑
スーパーでフランスパンとチーズを調達したものの、「なんだか物足りないなぁ」と感じていたところ、ホテルの近くに中華料理をテイクアウトできる店があったので少し中華料理も調達することに。
はい。僕。相当な食いしん坊です。
店内に入ると数種類の料理がショーケースの中にあり、そこから選んでテイクアウトできる仕組みでした。
接客してくれたのは愛想の良いアジア人のご夫婦?で、とても優しかったのを思い出します。
↓現在もあるのか気になって調べてみたところ、2017年当時と内装が変わったのか、お店が変わったのかは定かではありませんが、少し様子が違います…
現在はもしかしたら、別のお店に変わってしまったのかもしれません… 中華料理屋には変わりなさそうですが…
何日もフランス料理やヨーロッパ的な料理、例えばパンにチーズなどの食事をとっていると、どうしても日本食や中華が食べたくなってくる体質なので、宿の近くにお手頃な価格でテイクアウトができる中華料理店があったのは非常に助かりました!
さて、スーパーと中華料理屋で夕食を購入して、
フランスパン
カマンベールチーズ
中華料理
を手に、ホテルへ帰った後に気が付きます。
何かが足りない…
あ!ワインだ!
ということで、ホテル近くのワインショップに繰り出すことに。
近くになんでもあるので本当に便利な立地のホテルです。
↓こちらが実際に訪れたワインショップ。
フランス語は全くわかりませんが勇気を振り絞って店内に入ると、若いお兄さんに声をかけられる自分。
え、ちょ、まって、フランス語わかんないよwww
ボンジュールwww
お金持ってないから、安いワインで勘弁www
みたいな感じでてんぱりまくった挙句、失礼かなともおもいつつ英語で話しをしたら、とても親身になって相談に乗ってくれるお兄さん。
「探してるのは白?赤?」
「自分用?プレゼント用?」
「今日の夜飲む用?」
「値段はどれくらいのやつ?」
こんな感じで色々聞き出してくれて、
「じゃあ、そこにあるやつがオススメさ!」
と、値段も€10くらいの手頃なオススメの赤ワインを選んで持ってきてくれるお兄さん。
構えていたので、こんなに親切に対応してくれて拍子抜けしてしまいました。笑
早速ホテルに戻り、赤ワインを飲もうとすると栓がコルクなのに気が付きます。
もちろんボトルオープナーなんて持ち合わせていないのでフロントへ借りに行くことに。
僕「ボトルオープナーありますか?」
ホテルスタッフ「ございません。」
…
どうしたフランス!!
ワイン大国だったらどこでにでもボトルオープナーくらい置いてるだろ普通!
日本に来た欧米人が、「サムライがいない…」と思う感覚に近いものでしょうか。(全然違いますね。)
とにかく、オープナーがないのは仕方がないにしても、コルクに突き刺せる様な代用できる物も持ち合わせてないし…
途方に暮れながら、何か打開案があるはずだとGoogle先生に相談…
Google先生曰く、
「靴で開けたらええんちゃう?」
え?はい?靴?
僕はコルクの栓を抜きたいんですよ先生?
靴がワインの栓抜きになるわけないじゃないですか先生www
そんな感じで、Google先生を少しバカにしてしまいましたが、Google先生は優しいですね。
Google先生が、You Tube 先輩を紹介してくれました。
こちら動画をご覧ください。
…
空いてる…
先生、ごめんなさい。
ということで、早速見よう見まねで履いていたコンバースのスニーカーを脱いで、ワインを靴にはめて壁にドスドスすること数分…
無事にワインの栓抜きに成功!!!
自分の靴がボトルオープナーになるなんて衝撃でしかないです。
そしてなにより、角部屋で良かったです。
ドスドスと10分くらい壁に叩きつけてましたから。
あまりオススメはできませんが、旅先でボトルオープナーがなくてどうしようもない方や好奇心が旺盛な方は試してみてください。笑
ともあれ、頑張って汗水流して働いた後のワインは格別です。
フランスのチーズとフランスパンと中華と赤ワイン。(フランス料理と中華料理の組み合わせって…)
その晩はホテルで幸せな夜を過ごし、滞在3日目に備えて就寝しました。
旅を日々満喫するためには体力を蓄えておかなくてはいけません。
パリ滞在3日はいよいよ、ディズニーランドパリスです。
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